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長久寺について

法運山 長久寺 略縁起

長久寺は、寛永10年(1633)、高月院日浩上人によって創立されました。

爾来、総本山身延山の直末として近世に至る。

歴代住職の中で第18世慈乗院日学上人、第25世慈雲院日草上人は大本山小湊誕生寺へ晋山。

この慈雲院日草上人は、明治16年に22歳で当山の住職となるが、37歳の時、自身の病をきっかけに中山法華経寺での寒百日の荒行後精神病の人々を約30年間山内に収容し、読経祈祷にて治療を行う。

昭和4年に石神井に施設を移転し「石神井慈療院」という病院として開設。同6年には日草上人の院号からその名を冠し「慈雲堂病院」と改称し今日更に発展を遂げている。

現在の本堂は、弘化2年(1845)の火災で焼失した後、その年に再建されたものです。

平成10年には「平成の大改修」により、本堂の改修・庫裡客殿の新築が行われ今日に至っています。

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